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「物品 Buppin」(第六章 決意) written by eConomy up 19.Mar.2006
浩太と由紀子は社会人2年目、美奈は大学の3回生、そして知美は高校2年の春を迎えた。
4人の生活サイクルはそのままであったが、由紀子のマンションには、様々な用途の淫具が増え続けている。
浩太はご主人様という存在であり、すでに3人の牝奴隷には名前がない。
「2番、子宮に小便をかけてやる。1は2のおまんこを広げろ。3はそれを全部吸い取って飲め。」3人の牝奴隷は物品であり、ただ浩太の性玩具であることを目的に呼吸をしている。まさに契約書どおりだった。
当然2は由紀子で、1は美奈、3は知美のことである。
無機質な数字の呼び名に、(私はご主人様の一番の牝奴隷)という純な気持ちがそれぞれ、無感情な表情にさせてはいたが、少しずつ、少しずつ、一人づつの牝奴隷の中でストレスとなり、エネルギーへと変質を始めている。
2番(由紀子)の身体は、まさに性玩具そのものにされた。
それは、浩太が深く愛した女に要求し、愛されている自覚と(私も愛しています。)という由紀子の気持ちが共鳴しあった結果かもしれない。
2番の精神はその責め、肉体の改造、人(女)としてのプライドを全て奪うものでさえ、マゾヒストの血とその信頼関係の中で正常を維持し、会社においても、有能というレッテルを得ている、つまり、むかしのままの由紀子に変わりは無い。
由紀子の心は疲れきってはいなかったが、時々思う。
(浩太、もういいのよ。あなたは私を責め殺したいのね。私が生と死の境目で、どんな声を上げるか、どんな表情をするのか、聞いてみたい、見てみたいのでしょ。私もマゾの牝奴隷として、お慕いしたご主人様が望む事なら本望よ。それは、浩太には美奈さんにも知美さんにも命じることができないこと。浩太の優しい部分を知っているのは私、その私にしか権利がないわ。・・・でも、最後の夜はむかしのように、ベッドに二人で寝て下さい。)
由紀子のみ、鼻輪用の穴を開けられ、その場所にピアスが通された時、いつもの考えが頭を強くよぎる。
鼻輪は取り外しは利くが、それはまさに家畜の証であり、それを付けた由紀子の顔を見た浩太の顔がサディストの笑みの中に少し暗いものが浮かんだ。
当然、由紀子はそれを見逃すはずはない。
由紀子は、このハーレムが崩壊する時を、冷静に考えているただ一人の「人」である。
その可能性として一番考えやすい過程は、浩太と由紀子自身の最終的結果である「由紀子の存在」が無くなることだろう。
浩太が最近、良く口にする。
「お前達、牝奴隷の相場は、一匹3千万から5千万らしい。知美なら1億付くかもな。一匹、売っちまって、中古の一軒家でも買うか。」
もし、本気でそれを行う、或いはしなくていけなくなった場合、たぶん美奈だと由紀子は思っている。 しかし、浩太の性格はたぶん、それを許さない。
由紀子は例え、芋虫のような身体になってもこのハーレムをまとめていかなくてはならない立場だった。
知美は、賢く、その若い女体を武器にし、ある意味、由紀子より深い愛情を持って浩太をいつも見つめているし、浩太が今、手放すような事はないだろう。
美奈も申し分ない牝奴隷だ、良い言い方がないがそういう環境となってしまった場合は割を食うタイプだった。由紀子は、奴隷の売買については、浩太の性格からの判断で大して気にはしていないがハーレムの崩壊に関しては、その兆しを冷静に分析している。
浩太の衝動的なもの、美奈と知美の感情・心の動き。特に知美に対しては、年齢的にあまりに若く、注意を怠る訳にはいかない。知美の身体は一年前と比較し、女らしく成長した。
化粧も薄くするようになり、少女から大人の女に変わる過渡期を向かえ、日に日に輝く美しさを天から得ているかのようである。
より自分を主張する時期になったとも言える。由紀子は、「知美を恐れている。」と言えるかもしれない。
5月の連休に入り、3~6日が日曜もうまく絡み、4人全員が由紀子のマンションで生活する予定になっている。
知美も何やら理由を付け、両親を説得したらしい。
3人の牝奴隷は既に、3日の朝9時には由紀子のマンションにいた。
午後1時に来る浩太のため、部屋の掃除はもとより、食べるかどうかわからない昼食の準備、数日間分の買出し、そして、ショーの打ち合わせなどをしているうち、瞬く間に時計は12時半を指している。
浩太の携帯からの電話が入った。
「運送屋も一緒だ。玄関には出るな。」3人は、言われたとおりリビングで待っている。
午後1時を5分過ぎた頃、外からオートロックを外すようにと、インターホーンが告げた。
しばらくすると、マンションの鍵を開ける音とともに、運送屋に告げる浩太の声が聞こえる。
「荷物は玄関に置いてくれ。」「そこで良い。ありがとう。」
「ありがとうございました。」運送屋の声を共に、鍵のロック音が鳴った。
「おい、これをリビングに運べ。」
3人が玄関に這って行くと、大型TVのダンボールが一つ置かれている。
3人が手分けして、運び入れようとしたが、中身は意外と軽く、由紀子は浩太の服を脱がせる手伝いを始めた。
いつものとおり、裸の4人は浩太がソファーに牝奴隷3人はその前で正座をしている。その横にはダンボール箱が置かれていた。
「少し前、親父の財産分与があってな、大した額ではないが、お前達のどれかを売り飛ばした時の半分だ。」
突然、浩太がしゃべり始めた。
「その後から、時々、顔を出すクラブの特別会員になった。世の中には、奇人、怪人、そして、訳のわからないほどの大金持ちがいるらしい。私は、中学教師ということで、その中の一人に気に入られてな。」
「ご主人様、法に触れることはだめですよ。」由紀子が控えめに言った。
「それはそうだ。別にそんなことは強要されない。でも、人身売買と言うのは重罪だな。まあ、いいか。お前達はただの品物だし。それで、そのダンボールの中身だ。その人間の持ち物が入っている。」
(持ち物、・・・奴隷ということかしら。女の人が入っているにしては、小さすぎるし、軽かった。・・・)
ここまでは、3人が箱を見つめ、同時に考えたことだった。
やはり、由紀子が最初に気が付いたようで動揺を顔に示す。
その由紀子の顔を見ながら浩太が話を続けた。
「2番、暗闇の中の薄いピンク色の光に浮かび上がって、幻想的ですらあった。元は証券マンの奥方だったそうだ。その人の金を1億以上、私物化してな。それを無一文にしたらしい。それで奥方が、と言う訳だが、話はここでは終らない。奥方がその人の家に来た翌日には、外国で手術されたらしいよ。完治まで3ヶ月、安定剤、パニック止め、栄養剤それと軽い麻薬だろう、性的な行為をしている以外、当然、お前達と同様、肉便器での使用を含めてだが、点滴の投与が必要らしい。この奥方の姿をみて、その証券マンは帰りにトラックに飛び込んだということだ。28だったか、美しい女だぞ。そういえば、最近公開のハリウッドスターの日本のサムライをテーマにした映画に出ていた女優に似ているな。髪が長い点も。しかし、その監督が誉めていた美しい手の表情は2度とお目にかかれないが。」
一気にしゃべった浩太は由紀子を別な目で見た。
由紀子の顔には動揺が今も見えるが、条件反射で主人のペニスを口にし、小便を飲もうとする。
(ご主人様、少し固くしていられる。)
「というわけだが、1番と3番も中身はわかったな。」
浩太が美奈と知美に聞いた。由紀子が小便器の役目を終え、他の二人の位置に戻る。
「2番、これから3日間のレンタルだ。3日で150万の品だから、お前にその全責任を任す。もし、事故でもあって死んだ場合、戸籍がないらしいが人ではあるから、殺人罪になるぞ。・・・というのは嘘で、2番が同じ身体になってこの中身と同じように、6ヶ月間はそれこそ完全な肉奴隷・便器、それに飽きられたら観賞用にされ、薬でただ夢の中だけで生きていくことになる。それじゃ、見せてやろう。」
「おっと、名前が一応ある。静香というらしいが私も声は聞いたことがない。普通はしゃべらないが、「お務め」をする時だけ、教えられたことを言うらしい。
」興奮気味に浩太がしゃべり続けていた。
「畏まりました。ご主人様。」由紀子が冷静な声で答えたため、美奈と知美の目がその方向に向けられた。
「きっと美しい方よ。私達と同じ境遇の牝奴隷の静香さん、歓迎しましょう。」
二つの顔に由紀子がいつもの微笑みを添えて言った。
up 26.March.2006
浩太が、ダンボールの紐を解いていく。TVのダンボールに入れられ、運搬されることに、由紀子は思う。(この女性こそ、完全な物、品物なんだわ。)
そして、少し濡れている自分に戸惑いを覚えた。
他の二人からは言葉は出ない。思考も止まったかのようにただ浩太の動作を目で追っている。
上の部分が開かれた。
クッション材が、少し焦るような手早さで浩太に外へ出される。
全ての浩太の動作が由紀子から推察できた。
今、静香の長い髪の毛をかき分け、その顔を上に向かせている。目隠し、口のものを外している。浩太が不意に言った。
「1番、忘れていた。室温を2度ほど上げてくれ。風邪を引くのが一番まずいらしい。」
美奈への命令は少し上ずっている。
手紙があったらしく、それを浩太が読んでいた。読み終え、由紀子に渡した。
「 親愛なる三浦 浩太君へ
静香を取り扱う方法は一応、お教えしてあるが、今一度大事な点を。
性的使用、便器等での使用は自由にできる。ただし、その行為以外、睡眠中を含め、点滴は30分以上取り外さない事。全てを満たす薬分、栄養分が入っている。それが、精神のぎりぎりの均等、最高の肉質、そして骨を維持している。
水分は少し不足なので、1日に1度、小便でも与えてくれ。
君の望みで静香を送ったが、これが2回目で、1度目も気が進まなかった。
1回目は、思ったとおり傷だらけで戻された。君が紳士であることを願う。
君は、夢中になるか、すぐに飽きてしまうか。もし、前者の場合、君の牝奴隷を同じようにするのは簡単だ。もう一点、静香は生き物なのだから、呼吸をしなくてはいけない。割とそれがわからなくなるのだ。この最高の玩具と戯れていると。
最後にヴァギナは糸で縫い付けてあるので、ハサミで糸を切ってから使用してくれ。
それでは、夢のような倒錯の日々を、Good Luck and Best Regards
K Shimada 」
浩太は感堪えないと言う表情で箱に手を入れ、多分、薬で目を閉じているだろう静香の表情を長い時間、覗き込んでいた。
由紀子は渡された手紙を美奈に渡し、それは読み終えた知美から由紀子に返される。3人の牝奴隷は浩太のペニスが最大限の大きさに達していることに気が付いていた。
浩太が突然、その物体を持ち上げる。そして牝奴隷達の前の床に仰向けに転がした。
カーテンが常に閉じられた白を強調する電灯の下で、少しの間その物体は揺れていたがやがてその動きも止まる。
由紀子は思った。(白い丸い肉魂。薬の効き目かしら。色素が感じられない「透明な白」。手足がない・・・女ってこんなにまあるい生き物なんだ。それぞれの切断部分はまったく後がなくて、白くてすべすべした感じ。元々の姿がこうだったみたい。長いストレートの髪は腰まであって、床に広がり綺麗。ご主人様は28歳とおっしゃったけど、22位にしか見えないわ。豊かな形の良い乳房は、少し美しすぎる。作り物かもしれない。観賞用のもの・・・きっと、男性の欲望のための最終的な女の姿。美しくて、何も反抗ができなくて、そして、男性から弄ばれるための生きている人形。死も薬を入れ替えられるだけで、簡単に訪れる、得れる。いらなくなれば・・・。 私はどうかしら。・・・私は大丈夫。ご主人様がお望みならば、静香さんと同じになれる。)
浩太が子供の歩行器のようなものを組み立てながら、美奈に命じた。
「1番、おまんこの糸を切って使えるようにしろ。」
美奈は約1mほどの人形にハサミを持って近寄る。
(男の人が、この身体にペニスを突き刺して、それこそ自由自在に立っておしっこをするみたいに抱えて腰を使う。寝て上において、回転させてみたり。やっぱり、この姿がSEXの玩具として・・、牝奴隷としては本来のものかも。私は・・・無理かもしれない。でも攫われて、知らぬ間にそうされたら。この人だって、自殺防止のために薬付けなんでだから、きっとつらいことね。でも、ご主人様が・・・)
美奈は考え込む顔で、ハサミを使い、静香のヴァギナを縫った白い身体に対称的な黒い糸を切っていく。その行為は、由紀子とのショーで、幾度も由紀子のヴァギナの奥深くを縫い、浩太が交わるために何度かしたことがある。糸を切るのはいつも美奈の役目だった。
その処理が終わり、好奇心でヴァギナを指で広げてみた。
「お姉さま。静香さん、28ですよね。しかも人妻だった人。見て、綺麗なピンク。」
知美も覗き込んだ。まさに淡いピンク色で、知美よりも、今は美しい色だろう。
(薬で、色素が入れられているか、抜かれられたのね。でも、殿方好みに全て作られている玩具の身体。少しうらやましい。)
由紀子はその考えは言葉に出さず含み笑いで言った。
「本当に綺麗ね。むかしの知美さんみたい。ふふ。」
知美が真剣に泣きそうな声に叫ぶ。「お姉さま、ひどい。」
一番、静香の出現で衝撃を受けているのは知美だろう。知美は浩太の身体の変化を由紀子と同様にわずかも見逃さない。(ご主人様がお望みなら、私だって手足なんていらない。)
知美はそんなことを考えていたが、浩太は知美の若いしなやかな手足を奪うつもりは到底ない。
「もうすぐ、目がさめる予定だが、お前達、刺激を与えてやれ。」歩行器の後ろに長方体のアルミでできた奇妙なものを作り終えた浩太が言った。
その言葉で美奈が静香の腹付近を舐め始める。
「すごい、この柔らかさ、一体何。体臭もほとんど無いけど、甘い香。」
美奈が腹付近で、知美は片方の乳房に顔を押し付けていたが、一旦、驚いて顔を離した。
(すごい張りと弾力、しかも実る果実を思わせる豊満な乳房、でも肌がとろけるように柔らかい。)
由紀子はヴァギナの前で、美奈の感想を聞いていたが、驚いたことにその部分はすでに大量の愛液を吐き出している。身体の性感帯に刺激を受けるとヴァギナはペニスを受け入れる準備をすぐに始めるらしい。そして、由紀子も無毛のヴァギナに口を付け、舌を這わせたが、一度驚きで離れなければいけなかった。
(舌が揉まれる感覚。意識があってもできることじゃないわ。どうしてこんな事ができるの。それに気品のあるの香。ペニスをスムーズに挿入する目的だけの女の液体ではないわ。)
「驚いただろう。私も最初、静香の身体に触れた時、びっくりした。手足という最も筋肉を使う部分を取り除き、SEXのみを毎日だと、女性ホルモンの関係で肌が敏感になり、そういう感触になるらしい。薬効も多少あるらしいが。匂いの方は完全に薬の効めだ。いずれにせよ静香は不完全な肉体を持つ、完全な牝奴隷なんだ。おっと、目が覚めたようだ。」
静香の口が何かを言おうとして、小刻みに唇が動いている。それはやがて声になった。
「オ、オッパイ、気持ちいい。旦那様。」・・・・・「久しぶりに可愛がって頂けるんですね。静香、うれしい。」
知美の口を主人と間違えて言っているのだが、その目は未だ閉じられていて、確認しようとはしない。声も浩太自身、3人の牝奴隷も初めて聞いたものだが、それすら手が加えられているような甘い声だった。
しかし、優しい口の動きに違和感を持ったのか、やがて目を開け乳房に目をやる。
その時、由紀子が静香に向かって言った。
「静香さん。お目覚めですか。ここは、私のマンションです。しかし、裸で首輪をしていますように、私は牝奴隷・肉便器の身分です。私の名前は由紀子、静香さんの胸を口にさせて頂いているのが知美さん、下半身は美奈さん、それぞれ、ご主人様の牝奴隷です。そして、ソファーにお座りなのが浩太様です。私はここでは2番、知美さんが3番、美奈さんが1番と呼ばれています。私、2番が静香さんの3日間のお世話を主に致しますのでよろしくお願いします。・・・お話も聞かせてください。」
由紀子の言葉に対し、静香はそれぞれ目を送り、浩太にはお辞儀するかのように静香は頭を動かした。「肉奴隷の静香と申します。由紀子様にはご迷惑をおかけ致します。」
薬で精神的にかなりコントロールさせられていると、それそれが思っていたが、他人にも配慮できる部分も残されているようだった。
「それじゃ、静香、実は楽しみにしていたんだ。お前のその真っ白い身体を弄ぶことを。」
「ご自由に静香の口、おまんこ、お尻をお使いください。」簡潔に答えた静香を浩太は鞄のように抱いて、ソファーに運んだ。そしてソファーに「立たせ」その吸い付くような白い身体を撫で回している。
静香の口から「アァ~、ン~。」と言う男なら誰しも、勃起に導かれるような甘い声が常にはき出され続ける。3人の牝奴隷は正座でその光景を眺めていた。
由紀子は静香の反応を主に見ている。
(静香さん、身体中が性感帯みたい。でも、乳首とヴァギナそれと手と足を取られた部分が特に感じるんだわ。でも、これは現実なのかしら。・・・現実、ご主人様、身体を撫でるだけなのにあんなに楽しそう。静香さんが本当の玩具・・・)
美奈は現実的な女だ。
(手足がない女体。それにきめ細かな肌、そして美しい。ご主人様が興奮されるのは当然だわ。)
(ご主人様、この方がお好きなのかしら・・・。)知美のみ浩太の悦に入った顔から、余裕のない考えをしていたが、その考えはすぐに中断された。
浩太が静香の身体にいきなり座ったまま、抱きかかえペニスを挿入したのだ。ヨットの帆のように連なるその行為に静香の「邪魔もの」を持たない身体は、浩太の手で支えられ、下からのピストンの動きに豊かな髪のみが蝶のように激しく舞った。
「ア、ア、アァ~。」
声を上げる静香は、知美の目から見ても男と女が愛し合っている姿ではない。
受け入れる事のみを許された真の奴隷が、快楽の声を上げてはいるが、一方的な蹂躙で弄ばれている悲しい物の姿である。
浩太が立ち上がり、興奮を隠しきれない声で命ずる。
「1番、2番、静香の身体を支えろ。」
自らの手足で、男に尻を差し出せない静香の身体は美奈と由紀子に両側から軽々と乳房と腰に手を当て持ち上げられ、バックから女芯を捧げる姿にされる。
浩太は再び、一方的な満足を得ようと一気に静香を貫いた。
知美は中断した考えをまた始める。(羽根を奪われた蝶・・・怖いほど、美しくて悲しい姿。)
ようやく冷静に目の前の現実に見入っていた。
3人の牝奴隷はそれぞれのヴァギナをはしたないほど濡らしていることに気が付いているか、どうか。
肉を擦る音と静香のすすり泣くような動きに合わせた喘ぎ声。それのみが部屋に充満し、そのどちらもピッチが早くなる。浩太が叫んだ。「で、でる。」 最も早い腰の動きを少しの間行い、やがてソファーに腰を落とした。
2.Apr.2006
静香の切り落とされた足の間のヴァギナから、浩太は自身の精液が落ちる様子をしばらく見ている。
「おい、それぞれ後始末。」浩太の指示で美奈と由紀子が静香の身体を床に置く。
「知美さん、静香さんのお身体のものをお願いね。」由紀子が言った。
美奈は、床、ソファーに零れた浩太の精液を舐め取り始め、由紀子は浩太のペニスに舌を這わせ始める。
美奈はその作業が終ると、ペニスに口を寄せ、由紀子と舌を絡めるようにしながら、清掃をする。
知美は肉奴隷の全身をまじまじと見、思う。(この人には、敵わなくて当然かも。でも・・。)
その膣に収められた浩太の精液を吸い取るため、口を不完全な下半身に寄せ、音を立てた。
浩太が知美を見て「3番、エロい光景だな。」と笑った。
静香は簡易型の観賞用の装置に収められた。
4つの足で支えられた歩行器のようなもので、全て透明色の材質で作られている。
足のあった部分を置く場所に、硬質なビニールようなものが2箇所で支え、胴体と額にも同材質のものが、唯一、淡い色を持つアルミの支柱に、静香の身体は巻きつけられ、固定された静香を「立ち姿」にしている。
首の下にはピン固定の点滴が刺され、これで静香は鑑賞用の人形とされた。
「3番、大便だ。1番はサブ。」浩太はちょっと考えていたが、「2番は静香が眠るまで話をしてもいいぞ。」と言った。
由紀子は完全に知る。(ご主人様は静香さんの身体を私にお望みなのだ。)
静香は、知美の口に浩太が大便をしている様子をぼんやりと見ていた。
「由紀子様」「は、はい。」突然、静香が由紀子を呼んだので、知美の口が、大便をまさに吸い取っていく様を見ていた由紀子は驚いて静香の方に振り向く。
静香の目は今、由紀子が目を外した点に固定されている。
「み、皆さん。浩太様をあ、愛しているのね。」薬が効いてきているのだろう。静香は途切れ途切れに由紀子にしゃべる。
「そうです。私達3人はご主人様をお慕いしています。」静香は戸惑っている顔をした。
「わ、私は順序が逆ね。しゅ、主人の不始末を一緒に詫びに行って、き、記憶が無くなり、この身体。さ、最初の6ヶ月がひどかったわ。」
静香は深い呼吸をして話を続ける。「調教師と言われる人の手で、あ、あらゆることを教え込まれたわ。知美さんだったかしら。」「ええ、知美さんです。」「う、うっとりとされているわね。」
知美は既に終った浩太の最後の大便を口にし、恍惚の表情をしている。美奈は、知美が大便器の場合ほとんど仕事がなく、浩太の肛門を舐めるトイレットペーパーの役目をしている。
「便器にされること、鞭で打たれること、さ、逆さに吊るされて口だけで男性をいかせること。全部いやだった。」
由紀子はそうだろうと思う。突然、手足を奪われ、男性の性奴にされることを好む女性がいるはずもない。
「でも、でもね、だ、旦那様が毎週土曜から日曜の朝いらして、私を優しく抱いてくれたの。2,3ヶ月で死んだ主人のことも忘れて、その夜が来るのが待ち遠しくなった。薬のせいもあるわね。クスッ。」
由紀子は静香が聡明な女性であることがわかった。「あ、後の3ヶ月も辛かったわ。私が自ら進んで、全てをする調教。ど、奴隷であることを心に刻む事。女って悲しいわ。か、身体の快感が心を支配していくの。そ、その事を毎日毎日繰り返されて、さ、最後の日、旦那様の大便器になったの。知美さんを見て思い出したわ。わ、私も同じような顔をしていたわ。たぶん。」
由紀子は愛していない男の玩具にされるために手足を奪われてしまった静香の心境は、それほど単純でなく、死に等しいほどのものだったと思うが、静香にはそれ以上聞いてもしかたがないと考えた。
「静香さん、最後に聞いてよろしいですか。」「はい、由紀子様。」「静香さん、今、幸せですか。」静香は目を瞑り考えていたが、そのまま口を開いて答えた。
「幸せです。私は、旦那様に愛されていますから。」由紀子には口にできない言葉だった。
浩太が割り込んできて、「静香、飲み物だ。」「浩太様、ありがたく頂きます。」ペニスを咥えた静香は、浩太の小便を半分ほど飲み、残りを美しい顔に受ける。
その日の夜、浩太は静香に点滴をつけたまま、ベッドに運び、その肌触りを楽しみ、様々な奉仕をさせつつ眠りに就いた。
3人の牝奴隷は下の絨毯で知美を一緒に初めて身体を寄せ合い眠っている。
午前3時ごろ、寝ているか考え事をしているのかわからない由紀子は、ベッドの片隅でもぞもぞと身体を動かす静香に気がついた。
「静香さん、どうかしましたか。」その小さな声に静香も同様に答える。 「由紀子さん、おしっこが。久しぶりにいっぱい水分を頂いたもので。」
昼間の浩太の小便が静香に尿意を起こさせたらしい。「由紀子の口にどうぞ。」静香のヴァギナが浩太の精液の味がしたのが悲しい。
「すみません。」静香もこの方法に慣れているらしく、少しの小便を由紀子の口にした。(この人の身体でろ過したものは、おしっこさえ、甘い味になるんだ。)由紀子がまだヴァギナに口を付け、舐めてやっている。
「終りました。由紀子さん、ありがとうございます。」「おやすみなさい。」由紀子は絨毯に戻った。(私も、私も、浩太に抱かれて眠りたい。そして愛されていることを確かめたい。)
由紀子は考え込んでしまい、その夜は寝むれなかった。
翌日の朝、9時に牝奴隷達は起きて、浩太の朝食、部屋の掃除、洗濯物などを始めている。浩太は10時過ぎに起きてくるはずだった。静香は寝ているのか、起きているのかはわからない。
昨日の夜は、静香が主人公の夜だった。10時少し前に終った家事の後、牝奴隷達が話し込んでいる中で、特に知美の不満が大きかった。
「ご主人様、静香さんばかり可愛がって。」「お客さんだし、しょうがないわよ。」美奈が知美に言う。
「そうよ、静香さんはご主人様には魅力的でしょう。私たちにはないものがある訳ね。「ないこと」が意味を持っている。・・・もし、私が静香さんのようになったら、お二人はお世話してくれる。でも、ご主人様を独り占めしてしまうかも。昨日の静香さんみたいに。」
由紀子は今までで一番大胆な事を口にした。由紀子が手足を失い、静香のような処置をされれば、静香以上に美しい人形になるだろう。
「お姉さま、そうするつもりですか。ご主人様には、そんな気がおありのようですが。」美奈がいつもの鋭い観察力で言う。
「そうね、美奈さんの言うとおりみたい。知美さんは若いし、その手足はご主人様もお気に入り。そうすると、美奈さんか私でしょう。美奈さんの場合、大丈夫?」「私も考えてはみました。でも、ご主人様はお姉さまがお望みだと思います。覚悟はできてはいますが、お姉さまが静香さんのようになれば、私が一生、お世話します。」美奈もそのことについては考えていたため、すぐに答えた。
「ありがとう。美奈さん。私は昨夜ずっと考えていたの。もう一度、ご主人様とベッドを共にしたいの。それで死んでもいいわ。」普段の由紀子の言葉ではない。それが本心であることは、幼い知美にもわかった。(知美が一番の牝奴隷・・・ご主人様に一番愛されたい。そうでないと、そうでないと・・・)
知美が何かを言いかけた。美奈がそれを制して言う。「知美さん。あなたが静香さんのようになると言ってもだめよ。ご主人様もお許しにならないわ。知美さんや私は、ご主人様にとって恋人。だから愛してくださるわ。でも、由紀子さんは奥さんなのね。特別な人なのよ。」
美奈が遠まわしに知美が、浩太にとって一番の女になれないことを宣告した。それは、知美の望む最大の事であることは美奈も由紀子も知っていたが、極限の状況に若すぎる知美を置く事ができないとの判断だった。
知美は何かが壊れる音を聞いた気がする。
up 8.Apr.2006
朝10時も30分ほど過ぎたころ、浩太が静香を枕のように抱え、リビングに入って来た。そこには3つの尻が並んでいる。浩太の寝起きの時にはいつもこの光景がある。
「静香、今から3つのおまんこにご馳走をやらねばならない。お前の素晴らしいフェラチオで固くしてくれ。」静香が顔を上げ、よつんばいの姿勢で尻を突き出す由紀子達に目を送った。
「浩太様、畏まりました。」浩太は静香が答えた後、床に「立たせ」、静香の手のあった場所を支えると、その口に昨日、散々使ったペニスを含ませ、静香の身体そのものを前後に動かした。
「どうしてこんなにねっとりとした感触、強弱のついた舌の動きができるんだ。」
ものの3分でペニスは最高の硬さになり、浩太が静香に聞いた。
「私が男性用の玩具ですから。」
そう答えた静香を左端の牝奴隷の足の下に潜り込ませ、「静香に舌使いをそれぞれ教えてもらえ。舌を静香に吸ってもらいながら腰をふるんだ。」
静香の顔の上には由紀子がいる。「静香さん、おはようご・・ウ、ウン、アン。」
浩太のペニスが由紀子に挿入され、舌を静香に吸われながら腰を斜めに動かす。
由紀子の涎ですぐに静香の顔がびしょりとなった。
喘ぎ声と静香が舌を吸う音が、一緒になって聞こえる。(ああ~、口にキスを受けながらのSEXって、ステキ。)
浩太の便器になった後、由紀子、美奈、そして知美さえ、浩太からキスをされた事がない。(私が静香さんのようになれば浩太、キスをしてくれるの。)
由紀子の頭の中は、やがて、真っ白になり、静香を抱え込むように倒れこむ。
「アン、アン、ア~。」その声を聞き、次にペニスを受け入れたヴァギナが美奈のものと由紀子にわかった。
「由紀子、美奈には静香のおまんこと尻の穴を舐めさせろ。昨日散々使ったからな。」
由紀子が静香の身体を、力の入らない身体で引きずり、静香の下半身をようやく美奈の口の下に運んだ。
「ンアア~、キ、キモチイイ~~。」これは静香の声だ。
美奈の舌は静香の肛門からヴァギナを下から上に、下から上に舐め上げ、時々、ヴァギナと肛門の中に入れられた浩太の精液を吸いだそうかとするように口をピッタリと付け、チュウチュウと吸う。
当然、貧欲な美奈の性欲は自分の腰を、浩太のペニスを隅々まで味わうかのように、グラインドさせつつ出し入れさせている。その美奈も一際大きい喘ぎ声を上げ、床に突っ伏した。
「さて、最後は知美か。17の知美のヴァギナも牝奴隷らしくなって、ここだけでは二人と見分けがつかんな。」
知美のヴァギナのピアスを左右に引っ張り拡げながら、浩太が言った。知美は突然、尻を向けていた姿勢を、頭を床に摩り付ける形に変え、「ご主人様、知美の手足を切って静香さんのようにして下さい。知美は、知美はご主人様の一番の牝奴隷でいたい。」
浩太はしばらく知美の顔をじっと見つめていたが、いつかのように諭す口調で穏やかに言う。
「それはだめだ。3番の気持ちはうれしいがな。3番、知美、お前はまだ子供だ。それはどちらかと言うと、社会的にと言う意味が大きいな。・・・一番の牝奴隷か、それを口にすることも子供の証拠だ。今言ったことが、他の二人に対して今後、どういう意味を持つか良く考えなさい。3番、今日は色々な罰を与える。朝はおわずけだ。」
浩太はTVの報道番組を見ながら、テーブルで朝食兼昼食を食べている。その下の床では、由紀子と美奈が餌皿に入れられた浩太の寝起きの小便に浮かぶドッグフードを口にしていた。知美はこの食事は抜きで、由紀子と美奈のヴァギナに舌を這わせる罰を行っている。
知美の顔は無表情に、交互の牝奴隷のヴァギナを懸命に舐めてはいるが、目は涙で赤く染まっていた。時々、由紀子が横に転がされた静香にもそれを口移しで与えるが、静香には食欲というものは点滴のためかあまりないらしい。
ただ、主人に満足(小便塗れの餌を食べる行為)を感じさせるために行っているかのようだ。しかし、由紀子と美奈には、夜まで自分を動かす原動力であるこの食事は重要で、知美の舌の動きをヴァギナに感じながら、一つ残らず口にし、最後に残った濁った小便までも舐め尽くした。
由紀子はその舌使いに感じながらずっと考えている。(知美さんは、後でご主人様が大便器にお使いになるから、食事は良いとして、・・でも、大便ってカロリーとか、栄養素とかあるのかしら。毒素は何かあると聞いたことはあるし、実際、知美さんが病院に行った事もあったわね。私、何考えているの。そんな事より、知美さんの事、真剣に処理しなければ、処理・・・)
「ア、ア~ン。」知美の舌が、スリットの奥に潜り込み、思わず、由紀子は声を上げる。(相変わらず、真面目な性格。・・・処理って、何を考え様としているのかしら。私、もしかして知美さんが、疎ましくなっている。・・・)
由紀子は今、一番女として美しい時期だろう。そして、この5年程度は咲き誇る華のような時代(とき)であり、30を迎えても、けっしてそれは急激に衰えることはない。むしろ、好みとしてその方が良いという男も存在するだろう。
しかし、知美はまだ、蕾であり、徐々に花びらが開き、やがて満開となる由紀子の歳まで、後6年、この差は永遠に詰まることはなく、それ以上になる事もないのだが、由紀子の年齢になるまでには、何回も脱皮を繰り返す。
それは明らかで、その度に浩太は、新鮮なものを見る思いになるだろう。
由紀子は、自分の存在は極めて近未来に消えてしまうものと考え始めていた。そこには、他の女の力は介在しない。
浩太と由紀子の信頼関係とこの主従関係の最終の形としてその結果が導かれる。
(でも、私がいなくなったら、もう無くなるはずのこのハーレムは、知美さんが私の後の役割をするようになるんじゃないかしら。)
何故か、その時、由紀子の頭にウェディング・ドレスの知美が浮かんだ。
それぞれ、食事が終え、浩太はすくい上げるように静香を手にし、ソファーに行こうとする。3人の牝奴隷もそれに倣い、いつもの正座でその前に並んだ。
「2番、点滴を静香に。」由紀子は部屋の隅に片付けられたTVのダンボールの中から、新しい点滴を取り出し、古いものと取り替え、静香の首のクリップを再確認し、再び列に戻る。
「由紀子、お前は8月に今の会社を辞めろ。」久しぶりに、名前を呼ばれた由紀子は軽々と静香を持ち上げ、そのヴァギナにペニスを入れようとする浩太を見つめながら、静かに答えた。「畏まりました。ご主人様。」
そして、自分の未来の姿をした女に、再び目をやる。羽根と足をもがれた蝶の顔が自分のものと置き換えられ、喘ぎ声を上げている姿に目が釘づけにされる。(私は、静香さんのように・・・で、でも、いつも、ご主人様に抱かれて過ごすことができる。ベッドにも一緒に・・・むかしのように・・・)
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