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「物品 Buppin」(第二章 幻影)written by eConomy up 3.Dec.2005
その三日後、浩太は美奈と一緒で由紀子に会った。
由紀子はこのシチュエーションを大して奇異には思わない。
しかし、美奈の様子と容貌が、以前とまったく異なることには多少の驚きを憶え、美奈を注意深く観察している。
(この娘、活発で派手っぽい感じだったけどどうしたのかしら。)
美奈は何故か、落ち着いた感じを持つ女になっており、浩太の一挙手一動作に眼を配っている。
「話なんだが、つまり内容は別れ話だ。」
突然切り出された内容は由紀子の予想通りだった。
由紀子は、知性派の女性で取り乱すようなことはない。
凛とした形の整った美貌の持ち主は性格もその容姿と似ている。
「美奈さんを選んだわけね。」
コーヒーカップを持ち上げ、落ち着いた声で答えた。
「まぁ、そうだな。」
由紀子には、浩太を取り戻す自信があった。
そして、浩太を深く愛している。
由紀子は考え事をするかのようにまだ美奈を観察している。
それに対して、美奈の目は由紀子をほとんど見ない。
浩太の方ばかりを気にしていた。
(何があったのかしら。それにしても変わったわ。浩太は以前と変わらない感じだけど。でも、2年ぐらい前にも同じような場面があったわ。浩太は私のところに戻ってくる。)
「浩太、前にもこんな話があったよね。あの時は確か家庭教師先の生徒だった子のおねえさん。確か高校3年生だったかしら。」
「そうだったな。」
今回の浩太は気楽な立場だ。
気持ちは由紀子から、もう離れ始めている。
当時は二人の女を愛し、そのため、どちらかを選ぶと言う難問で浩太自身が深く傷ついた。
しかし、今回は事情が違う。
由紀子を確かめに来たのだ。
(奴隷になれるかどうか。)
由紀子の気持ちは知っている。
浩太が戻ってくると考えているだろう。
しかし、それは利用できるかどうかの感情にすぎない。
対して、美奈は浩太からもう離れられない。
奴隷として、便器として。
そして、浩太にはそんな女にしか、今は興味が持てない。
浩太は由紀子が美奈のような女になれるのか、そのことが今日、会う目的だった。
(奴隷になれないのなら、別れるしかないな。)
そう思って由紀子の顔に視線を送り続ける。
知的な由紀子の口に大便をするシーンを想像した。
震え上がるほどの興奮が浩太を襲う。
由紀子は浩太を自分の方に取り戻す手段を考えている。
凄まじいギャップの中、女の方が先に口を開いた。
「美奈さん、何かありましたか。なんか以前の美奈さんではないみたい。」
「それはそうだ。なあ、美奈。」
浩太がチャチャを入れた。
以前の浩太にはなかったことだ。
「だめよ。浩太。人が変わった様に見えるのは、よほどの事があったのよ。」
その時、美奈が初めてしゃべった。
「私は浩太さんを愛しています。ただ、それだけです。」
その声の最後はほとんど聞き取ることができないほどの小さな声だった。
由紀子は大きな衝撃を受けた。由紀子には人前では言えない事である。
例えば、愛の儀式の最中にその相手にのみ言える事。
つまり、浩太にしか言ったことがないことだった。
「由紀子、そういうことだ。今回は前とは違う。悪かった。」
浩太と美奈が立ち上がろうと準備を始める。
由紀子の知性の箍が少しずれた。
伝票を浩太が手にした時、叫ぶように言う。
「浩太、ちょっと待って。」
浩太との5年以上の恋愛関係がわずか10分程の会話で終ろうとしている。
大切に考えていたものが、あまりにもろく壊れようとしていた。
浩太は立ち上がったまま、由紀子を見つめている。
「これはあんまりでしょう。その人に私は全然かなわないの。」
由紀子の目に涙が浮かんでいた。
初めて見る、いや、由紀子の処女を浩太が奪った時、以来の涙だったかもしれない。
浩太は考え込んでいたが、ある感触が手に入り、あえて「そうだ。」とのみ答えた。
そして、立ち去ろうとする。
「何がかなわないのか、確かめたいのなら家に来なさい。」
何時もは使わなかった命令口調の捨て台詞を残し、由紀子から2人は離れた。
由紀子は座席に座り込んだまま、30分以上泣き続けた。
当然、失恋の涙は初めての事。
(こんなこと、こんなこと・・・)何度も心で呟いている。
コンパクトを取り出し、化粧を直す。
外に出たのは約1時間後、由紀子はある決心をしていた。
それはどこが、どうして、美奈が由紀子より「優れている」のか確かめなる事。
浩太の一言「そうだ。」で由紀子との数年が消されてしまう理由を。
夜の9時、由紀子は浩太に電話をした。
それは由紀子のプライドが許さない事ではあったが、震える指でダイアルをプッシュする。
「もしもし、三浦です。」浩太の声が何故かなつかしいものに聞こえた。
由紀子は声を出せずにいる。
「もしもし」もう一度、浩太が言った。そして、続ける。
「由紀子だろう。」
その「名前」に浩太の身体全体の汗を舐め取っていた美奈の舌が止まる。
「こら、続けろ。」
「はい、ご主人様。」
電話を通して由紀子に聞こえたのは、浩太が誰かを叱り付ける声と「はい、ご・・じ・さま。」という女の声。
女が何と答えたのかは良くわからない。
(何を続けるの、何をしているの。)と言う言葉は飲み込むしかない。
「はい、由紀子です。」
「確かめに来るのか。」
「・・・・はい。明後日の金曜の夜7時はどうですか。」
「う~ん、9時にしてくれ。」
「わかりました。では9時に伺います。(私もあなたを愛しているの。)」
「じゃあ。」
電話が無愛想に切れた。
由紀子には愛していると言う懇願調になりそうな言葉がどうしても言えない。
今までとは違う口調になったが、それは由紀子が「他人」に対して使う礼節をもった会話であり、そのことがまた由紀子の涙を誘う結果となる。
由紀子の頭が目まぐるしく働く。
女は美奈だろう。
「続けろ。」・・何を。
美奈に続けろと命じたのだから、たぶん性的なことであろう。
由紀子も浩太のペニスを口に含んだことはある。
でも、それは浩太がヴァギナを舐めてくれていることへのお返しだった。
一方的なフェラチオはしたことがない。
そんなことなら、私にも出来る。
それをしなかったのは、浩太が求めなかったから。
浩太が喜んでくれることは、私もうれしい。決して出来ない事ではない。
それだけ。ただ、それだけの事。
私はそれを確かめに行くの。
でも、女が人前でそんな事をするかしら。
何を見るの。浩太、教えて。
美奈らしい女の答え。
「はい、・・・・・さま。」
もし、フェラチオを続けろの答えに「はい」と言う必要があるだろうか。
黙って、すれば良い。
最後は「さま」に聞こえた。
名前に付けたとすれば「さま」は最上級の敬語になる。
それ以外の言葉で「はい、・・・・さま。」はどうしても思いつかない。
そして、ご、じ、の発音も聞こえた気がする。
名前ではない。あの長さの答えで、名前を含め、その言葉は言えない。・・・由紀子は気が付いた。
「さま」が敬語なら、「ご」も敬語のはずだ。
よく先頭に用いられる敬語。
「はい、ご主人様」と美奈は答えたのだ。
(・・・SM。)
性的知識の乏しい由紀子もそれぐらいは知っている。
マゾヒストがサディストを指して言う言葉。
主人に対して奴隷、2人の関係が理解できた。
浩太がサディストであるはずはなかった。
それは私が一番良く知っている。
美奈がマゾヒストなのだ。だから、この関係が成立している。
そして、浩太はその遊び、プレイに夢中になっている。
だから私にあんな冷たい事が言えたのだ。
これだけの事を、由紀子は頭の中にあっという間にまとめ上げた。
由紀子自身はマゾヒストでは、決してないはずだ。
由紀子には美奈の代わりはできない。
しかし、サディストでないはずの浩太は由紀子の前でそんな命令をマゾヒストの美奈にするわけはなかった。
ここまで考えをまとめて、少し安心した由紀子は、後の浩太を取り戻すことの考えを明日、ゆっくりすることにした。
由紀子がごく普通のサラリーマンに嫁げば、間違いなく幸せをかち取っただろう。
翌日、由紀子は大学の講義中も昨日の考えの続き、つまり浩太を取り戻す方法を考えている。
そして、金曜日になり、時間が夜の6時となった。
由紀子の頭は正確な解答が出せない。
(浩太を愛している。)
これだけが真実であり、後は由紀子自身の考えにすぎない。
もし、浩太が美奈によってサディスティックな部分を持った男に変えられていたら、今日、2人に合うのはどういう意味を持つのか。
(浩太、大丈夫よね。私のもとに戻ってきてくれるのでしょう。)
この願いとも言える由紀子の想い、そして、浩太の言った最後の言葉の意味を知らなければいけないという強い意思が外出の準備を始めさせた。
9時5分前、ずいぶん長い間来なかったが、以前は頻繁に訪れた浩太の部屋の前に由紀子が立っている。
鍵は持ってはいるが、それは使わずにチャイム押そうとするしなやかな指が震えた。
ピンポ~ン、直ぐに中から鍵が開く音が聞こえ、ドアが開かれる。
「由紀子、良く来たな。入ってくれ。」
浩太はブリーフにTシャツ、これは部屋での何時もの姿だったので由紀子には違和感はない。
「お邪魔します。」
リビングの方へ浩太の後を続く。
浩太は安っぽい(実際、由紀子と一緒に買いものに行った際、買ったもので安物であることは知っていたが)ソファーに腰掛け、由紀子は持ち物をテーブルに置き、その椅子に腰かけた。
由紀子は美奈がいないことを知った。
「美奈は、後で来るよ。」
由紀子の知りたい事を、浩太が先に答える。
「そう。」
浩太が短い回答を返した由紀子の顔を見ている。
「由紀子、今日は何しに来たんだい。」
由紀子は自分が頼んだことを思い出した。
「浩太、・・・浩太さんと美奈さんのことが知りたくて。」
ずっと、呼び捨てにしてきた男に「さん」を付けてしまった。
そのことが、堰を切ったように幾つもの感情の波が由紀子に押し寄せてくる。
「ねぇ、どうして、どうしてなの。」「どうして、美奈さんなの。」
由紀子の声は涙が混じっている。
しばらく、浩太はタバコを吹かしていたが、唐突に尋ねる。
「どうしてかな、由紀子はどうしてだと思う。」
「S・・でしょう。」
正確には聞こえなかったが、今、確かに由紀子はSMと言ったようだった。
「へぇ、由紀子はやっぱり賢いなぁ。SMか。その通りだよ。」
「あなたはそんな人ではなかった。私だって優しく愛して・・・・。」
「私だって、何だと言ったんだ。」
「私を優しく愛してくれたじゃない。」
浩太が投げ捨てるように笑う。
「今だって、抱いてやるよ。」
「浩太、そんなこと言う人じゃなかった。」
由紀子が大きな声を出した。
「由紀子、美奈は言う事は全て聞く女だ。由紀子はどうなんだ。」
「私は、私は、・・でも、あなたを愛しているわ。」
浩太が立ち上がり由紀子の側に来、そしてベッドの方へ手を引いて行く。
しかし、一切抵抗ができずにベッドの下まで連れてこられた。
由紀子はベッドの下に座らされる形になった。
浩太がブリーフを下ろし、ペニスを由紀子の前に差し出す。
「由紀子、わかるな。」
つい先日、私にもできると思った行為だ。
(私は、こんな事しに・・来たの・・ない。でも、でも、浩太を愛しているの。浩太を取られたくない。)
由紀子の唇がゆっくりとペニスに触れる。
そして、ペニスを口が含んでいく。
それからは何も行われない。
由紀子の中でまた何かが壊れそうになっていた。
(私はペニスにすがりついている。まるで奴隷のように快楽を与える道具になっている。・・・でも、でも・・・それしか今は何もできない。)
由紀子の舌が旋回を始め、唇を強く、弱く閉め勃起へと導く。
「由紀子、今はそんなことでは、立たないよ。」
「美奈は手でも刺激するし、玉も舐める。尻の穴だって。」
由紀子には想像もつかない事だ。
しかし、それは事実であろう。そうやって浩太を由紀子から奪ったのだ。
(お尻の穴を舐める?できない。でも浩太のお尻。愛している浩太のもの。浩太がそれを望むなら今は。・・・全部、奴隷のように、美奈さんのように浩太の言う事をしてあげるわ。)
止まっていた口がまた動き始めた。
ぺロ、ぺロとペニスを手で支え亀頭を集中的に刺激する。
先端の割れ目にもキスをするように口を付けた。
小さく、小刻みに舌が走る。
やがて、ペニスを手で刺激しながら、左右の睾丸を口一杯に頬張りチュウチュウと吸う。
そして、舌は自然に流れ落ち、肛門を突付き、慣れると大きく舌を使って肛門全体・周辺を全部舐め始めた。
(由紀子がやっているのか。上手いもんだ。やっぱり牝だな。)
足を大きく広げ、下半身を由紀子のまかせている浩太は枕から身体を持ち上げその光景を見つめ思う。
「由紀子、奴隷のように男に奉仕する気持ちはどうだ。」
由紀子はペニスが硬くならないことに気を取られ、懸命に舌を動かし続けており、浩太のその声が耳に入らなかった。
髪を掴み顔を起こさせた。
由紀子の目から涙が零れている。
行為の屈辱からか、ペニスが立たないことの苛立ちからか。
それはどちらかというと後者だった。
(浩太はもう私では駄目なの。どうすればいいの。)というもっとデリケートな気持ちではあったが、ペニスが立てば問題はない。
「由紀子、服は脱げ。」
途方にくれていた由紀子はその言葉に素直に従おうと立ち上がったが、気になったことを問う。
「美奈さんが来るんじゃないですか。」
「あれは良いんだ。」
浩太は答え、新たなタバコを手にする。
その意味は良く解らなかったが、服を脱ぎ始める。
この辺りから、由紀子の思考はいつもの慎重なものから変質してきた。
本来の由紀子なら、浩太の言葉の中身を考えるが、今はその表面のみで行動している。
最後のパンティーが浩太に尻を向け下ろされた。
「手を首に回して、全部見せろ。」
由紀子はしなやかな肢体を、綺麗な立ち姿で言われた通りにした。
「由紀子、美奈にはまったく体毛がないんだ。」
「・・・」
「だから、その肌の触り心地は、女の柔らかさそのものだ。」
由紀子は幾分毛深い方に入るだろう。
恥毛も濃い。自分の身体に目を落とし寂しそうに言った。
「浩太は、それが好みなの。」
「そうだな、そっちが良いな。と言うより、私が命じてそうさせた。」
男の好みで髪を長くしたり、ストレートにしたりするのは良くあることだ。
会話にそんな事が混じると、次に会うとカールがあった髪がストレートになっていたりする。
しかし、今、浩太の言ったことは少し意味が違う。
浩太が命じて、体毛を全て奪った。
と言う事は、美奈の意思はない。美奈はそういう女、奴隷なのだ。
そして、体毛を全て無くすことは、女にとってはかなりの勇気がいる事のような気もするが、それは人にもよるだろう。
由紀子が立ったままの同じポーズで聞いた。
「他にもあるの。」
その質問には、浩太は今言って良いか、まだ効果的な場面があるのではないかと少し考えたが、今を選ぶ。
「ピアスをさせた。」
由紀子は少し安心した。
「しかし、由紀子の考えている場所とは違う。」
O嬢の物語は、由紀子も読んだことがある。
マゾヒストの女性がある館で、男の命じるがまま、様々な責めを甘受する話だ。
その身体に館にいた女の証明として、焼印をされる場面があった。
(たしか、腰だったかしら。別にこういう女性もいるだろうとは思った。でも、私はストーリーを楽しんだだけ。他の子が言っていたように興奮するほどでもなかった。SEXの場面では他の子と同じだろうけど。ピアスも永久のもの。焼印程では当然違うし。場所が違うって、先日、美奈さんを見たときには、浩太の言うとおり見える部分にはなかった。じゃ、身体のどこか。女の身体でピアスが出来る場所・・)
自分の身体を見下ろす。
(・・・乳首)由紀子の顔色が変わるのを見て浩太が言った。
「そう、正解だ。1つは乳首、しかしもう一箇所ある。」
もうピアスがしやすい場所は臍かヴァギナぐらいしかない。
由紀子の顔が青ざめた。
「ど、どうして。」
「どうして、か。そうだな。美奈が私の物の証明かな。」
9.Dec.2005
先日の美奈の受け答えが由紀子の頭を過ぎる。
(「はい、ご主人様。」美奈さんは浩太のもの、者、物、・・奴隷、男に命じること全てに従う女奴隷、浩太の言う事には一切背けない女、O嬢のように館の中で飼われている女。
・・・私は浩太と一緒の時間がまだいっぱい欲しい。浩太は変わってしまった。私はどうすればいいの。もう別れるしかないの。・・いや、それはいや。)
時間は人にとって大切なもの。
長ければ長いほど。
若ければという言葉も当てはまるかもしれない。
そして、もうひとつ、女にとってはと言う言葉も。
若く美しく長い時間というのは、もう言葉にしようがないほど大切なものだった。
由紀子はそういう感性・知性を持った女。
青春という移ろいやすい時間を一緒にすごした人を今は失いたくはない。
(浩太は私を奴隷にしたいの。美奈さんのように、「物」にしたいの。一緒の時間を持ちたいと言うのはわがままなの。そうなの、浩太。)
「浩太、あなたは私を奴隷にしたいの。」
ふり絞る声で、由紀子が浩太に聞いた。
由紀子の目からは溢れ出る涙が止まらない。
「由紀子、君は奴隷を望むのかい。」
(わからない。そうすればどうなるの。美奈さんはどうするの。私には浩太とまた一緒に過ごす時間を持つためには、はいと答えるしかないの。)
「由紀子、最後の質問かもしれない。つまりもう一度聞く。君は奴隷を望むのかい。」
偶然か浩太の意図か、由紀子の疑問に答える形だった。
(奴隷でなくては駄目なのですね。浩太は私を奴隷にしたい、それ以外では、お別れのなんですね。)
数十秒の時をおき、由紀子が言った。
「はい、私は奴隷になります。」
「わかった。由紀子は今日から私の奴隷、牝奴隷だ。ベッドでヴァギナを自分で開いて、もう一度、宣誓しろ。それから、これからは私をご主人様と呼べ。」
ふらふらとベッドに由紀子が歩みよりベッドに上がる。
座り直した浩太の前で、由紀子が足を開いて仰向けに寝た。
そして、指を下半身に近づけようとする。
「違う。由紀子、憶えておけ。お前のおまんこはご主人様のものだ。もっと近づけて良く見えるように足を手で抱え込んでからしろ。」
既に由紀子の思考は停止している。
言われた事をするだけになっていた。
身体全体をずらして、浩太に下半身を近づける。
そして足を上げ手で抱え込みM字に開いて、ヴァギナに手を添えた。
ゆっくりと内臓の色をのぞかせていく。
「由紀子はご主人様の牝奴隷に今日からなりました。由紀子のおまんこの中をご覧下さい。」
由紀子は淀みなく、今の浩太が気に入るであろう言葉を選んで宣誓する。
浩太に最近できた癖で、陰気な含み笑いをした。
「良し、由紀子、合格だ。そのままオナニーをして見せろ。必ずいけよ。」
「はい、ご主人様、由紀子はオナニーをします。」
由紀子が週に1度ほど自分を慰める時するオナニーを見せ始めた。
指の先でクリトリスを撫で、一本の指を割れ目に入れ、かき回すように動かしている最中、玄関のドアが開く音がした。
由紀子にも聞こえたらしい。身体が硬直する。
「由紀子、主人の命令は絶対だ。続けろ。」
「は、はい、ごしゅ・・さま。」
声が消えかけるほどのものだったが、指は再び動きはじめた。
美奈は玄関で服を脱いでいるらしい。
衣擦れの音が聞こえた。
そして、鈴の音。
やがて、よつんばいで裸に首輪だけの美奈がベッドに近づいてきた。
由紀子の裸の姿、オナニーの最中という異常な状況なのにまるで関心がないように、浩太の方にお辞儀をし言う。
「ご主人様、ただいま帰りました。牝奴隷・肉便器の役目が長らくできず申し訳ございません。」
「あぁ、美奈、小便だ。」
「ご主人様、ただいま参ります。」
美奈がすぐ目の前に横たわる由紀子には目もくれず、浩太のペニスに口を寄せ、それを含んだ。
美奈の髪の毛が由紀子の広げられたヴァギナにもかかる。
由紀子はまったく不自然な姿勢で浩太のペニスに口をやる美奈を自分のヴァギナを通して見ていた。
(おしっこを飲んでるんだわ。牝奴隷・肉便器の役目・・・。)
しばらくすると、チュウ~と最後のものを吸う音が聞こえた。
美奈は、ベッドの下におり、再び正座をした。
「ご主人様、美奈を便器にお使いありがとうございました。大きい方はよろしいでしょうか。」
「あぁ、後でする。ちょっとそこにいろ。」
「ご主人様、わかりました。」
美奈は正座で頭を床にこすりつけた姿勢を崩さず、じっとしている。
「由紀子、手が止まっているぞ。」
「は、はい、ご主人様。」
由紀子が再び、オナニーの続きを始める。
(あぁ、私も美奈さんのようになるのかしら。きっとなるわ。浩・・ご主人様のおしっこも飲むようになるの。便器のように口でおしっこを・・。大きい方ってウンコのこと、口に・・・。)
「アァ~、ア~ン、ア~~ン。」
由紀子は自分では理解できない興奮に襲われていた。
「由紀子、いくときはいくと言うんだぞ。」
「ファ~イ、ゴヒュジンサマ。」
「ア~~、ユキコ、イキマス~。」
指が2本女の器官に差し込まれ、激しくピストンする。
「イ~~ク~。」
絶叫を上げ、由紀子がオーガズムに達した。
浩太は美奈の赤に対して、既に由紀子には青の首輪を買ってあった。
こうなるだろうと予想していたのだ。
由紀子はベッドの上で美奈の手によって下半身の毛を全て剃り落とされ、そして、首輪を浩太に巻かれた後、完全に屈服した。
その後、美奈と由紀子は首輪にあった犬の姿勢で尻を並べさせられ、交互に何度もペニスを挿入される。
その度に絶頂に達し、最後は美奈の口に放出された精液が濃厚なキスで、由紀子の口に渡され、始めてその味を知った。
浩太の命令で美奈と由紀子はシックスナインの姿勢で互いの女性器を舐めあう。
美奈の足は由紀子の頭に由紀子の足は美奈の頭に蛇のように巻かれ2人の牝奴隷は、主人に最高の見世物を提供し続ける。
由紀子は浩太が美奈の口に大便をするシーンを焦点のない目で見ていた。
美奈はそれを、次から次へと体内に入れる。
「終った。」
浩太が言うと美奈で浩太の尻を引き寄せ、肛門を舐め、唇を寄せ、音を立て吸う。
もう、数十回行った行為で美奈には全て日常である。
2人がバスルームに行く時、由紀子も呼ばれた。
美奈の顔は茶色いままで、由紀子と一緒に浩太の前に座っている。
美奈が大きく口を広げた。
何が行われるか、理解した由紀子もその隣で口を開ける。
(私も便器になるのね。)
浩太の小便の大半は、由紀子の口に注がれ、由紀子はせき込みながら、必死で飲む。
その後、由紀子は美奈の口が浩太の尻に付いた大便の後始末している光景を呆然と見ていた。
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