少し、時間が余りまして、エッセイ的なものを書きたくなりました。極めて、長文で「有害」且つ「マニアック」な作を短期間に大量に掲示しようとしております。
「SM」、この分野は、割とインテリ層に受け入れられます。(だからねぇ、「嫌い」だと言うあなたを悪く言うつもりは、全然ないのよ。)
簡単に言うと、全てストーリーだからです。
わたしゃ、実生活でSM的ナンテもんは、大分遠ざかっておりますがね。
恋愛もストーリーです。誰にでもある物語。
結婚し、子供が生まれ、日常生活の些細な変化に、人間的感情が揺れる。それの中で、大きな揺れも、小さな揺れも全て含まれる。
男はまだ、外に「少し」の変化がある。女は・・。
子供が生まれ、母親となる。このことは、男が父親となることとはまったく重みが違う。この点で、男と女は、「揺れ」のお話で対等でいられる。
SMは人生のエッセンスといつか、書きました。(正確には性ですが。)
ストーリーは、いつも、製作者が必要です。
私のSMは、全て「ストーリー」です。TOPにも書きましたが、極めて「現実から遠のいた」「夢物語」。最も、大切に考えている部分でもあります。
そして、作文としては、力量を抜きにして(私のよ。)、最も過激に、嘘を真実に、妄想を写実に、したい・・とは、思っていますがね。
映像は、強い。瞬間的に脳を走る。活字は、強い。読むことで頭に焼きつく。そして、両者、それぞれ弱点を持つ。
ここまでわかって頂いている人に読んで欲しい。
「ある奴隷妻の物語」が、最終章に入っています。この愚作は、私のSM処女作で、読めば読むほど、味は出なくて、間違いが出ると言う困った作なのですが、まぁ、愛着と言えば良いか、腐れ縁と言うか、そんな感情を持たせる変てこな作です。
ありえない(と思う)若い夫婦を、私が作りました。そこには、当初、あれも入れよう、これも入れようと、キーを叩くたびに、頭をよぎる全部入れていったため、自分でも修正不能の部分があるようです。(例えば、愛情とか、虚無感とか。)
そこが、私らしいがある、との思いもあります。そして、筆の力が完敗した。
スカトロジーが多用されております。これについては、どこぞでも書きました。「嫌悪感を持つ方がいる。」を目指して書いたもので、なんら不満はありません。
(でもねぇ、最初は、自然に読める様に、書いてやろうとも、少し思ったんですよ。本気でね。たぶん、大無理、不自然だなぁ、とは考えましたけどねぇ・・。)
で、こんな長文に。(ほんとに、誤字、脱字、描写の手違い、等、勘弁下さい。直してますよ・・・多すぎて、多すぎて。)
最後に、この作があなたの感情を害することがあっても、それも目指した作である。そして、拙い文には目をつぶる。その上で、この作文を on the deskで弄んで欲しいと・・。
それが理解できるあなたには、自分をコントロールできる力があるから・・・。